第81回 ココ・シャネル（その三）70歳を過ぎてなお店を構えて再挑戦。 次なるシャネルの恋人も、ドイツ人将校であった。 シャネルの しかし次第にデザインの仕事こそが、自分の永遠の恋人であるとシャネルは気づいたのです。 ココ・シャネル Gabrielle "Coco" Chanel 「日曜日が嫌い。 だって誰も働かないんだもの」 と言っていたシャネルでしたが、彼女が亡くなった1971年1月10日は、まさに 1919年アーサー・カペルはシャネルと密会する場所へと運転していた所、自動車事故で死んでしまった。 1925年のシャネルの恋人は ウェストミンスター公爵 だった。 ウェストミンスター公爵は45歳。 彼には文句のつけられないほどの気品があり、ヨーロッパ有数の大富豪の一人だった。 ウェストミンスター公爵はシャネルにラブレター、花、ダイヤモンドをプレゼントしたり、野
2ページ目 ナチスのスパイだった 異色の評伝 誰も知らなかったココ シャネル ハル ヴォーン 著 赤根洋子 訳 書評 本の話
